桜井智　ここだけの話

　智ちゃんの新曲、初めてのアニメ主題歌でもある「アシタノキミ」が発売された。今回は少しでもオリコンのチャートが上位になるようにと後援会の南関東ブロック長が頑張っている。なんでもなりふりかまっていられない状況らしい。このなりふりかまっていられない状況というのがどういうものかは知るところではないんだが、なにかいつにも増して危機感みたいな物は伝わってきた。一応、それなりの協力は惜しまないつもりなんだが、どこかで釈然としない物があることも確か。
　なにがどう釈然としないかというと、今までもチャートを気にしなかった訳ではないと思うのだが、「なんで今ごろ．．．今までだっていくらでも上位を狙えるチャンスあったのに．。」という気持ちが、理性と感情の狭間を行き交ってしまう。

　本当はある程度の文章を用意したかったんだけど、あんまり整理できないので、思いついたことを並べる散文みたいな物になってしまいました。とても読めた物ではない事をお詫びしておきます。

　ひと時の過熱気味とも取れた声優ブームも落ち着いてきている昨今、今以上の売り上げ倍増とかファン層の拡大というのは望めるのだろうか？
　智ちゃんのマーケットというのはやっぱ声優の扱いで、いわゆるオタク系の人達がマーケティングの対象であろうと思う。林原めぐみさん、椎名へきるさん、國府田マリ子さんが三大巨頭。その後に飯塚雅弓さん、丹下桜さんあたりがあとに続くのかな〜？おそらくこれらの人達はチャート的には智ちゃんよりも上位に行くんじゃないかな？他にも上位に行く方は居るとは思いますけどね。
　これらの市場が３万として、売れているという印象がある人はこの３万という数に限りなく近づきクリアしている人達だと思う。智ちゃんの場合はというと一時期この数を目指せる位置にあったと思うが最近は残念ながら減少傾向にあると思う。
　これらの人達と智ちゃんとの違いはなんなのか？どこに違いがあるのかという事を考えると．．．いや、本当はあんまり考えたくはないんだけど（爆）、それでも考えると色々と単語などが頭をよぎるので、ほとんど箇条書きにしてみます。

　●本人含め、周りのスタッフの音楽にかける意識の高さ
　●チャンスを見極め、そこに畳み掛ける行動力
　●音楽だけでなく、ひとつひとつの活動のツメ

　本当、売れて欲しいと思っているし、智ちゃんをもっと知ってもらいたいという気持ちはあるんですが、今さらながらにチャートの話しが出てくると、なんとも言い表せない怒りというかジレンマが自分の中に出てきて、上手に表現することができないです。
　もし、また落ち着いた時にでもゆっくり書きたいと思います。